2022年04月01日

Flag兄vs.LSU

LSUと言ったら言わずと知れたNCAAフットボールの超強豪校。
2020年にはNFLドラフトで実に14名もの指名選手を送り込んだハイパーチームデス。


そんな超強豪相手にFlag兄が立ち向かう日...

今日は4月1日ですが、嘘から真が出ることもアル。

Flag兄は虎視眈々と、今日もOBとして母校の練習に参戦。
マッチョ化計画もしっかり促進中でアリマス。

Flag兄vs.Tigers。実現してほしい。今のところはまだ嘘ですが。
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2022年01月05日

Flag姉のソフォモアシーズン(その19〜ACC決勝トーナメント決勝 vs.バージニア大学)

ちょっと長いこと休載をしておりましたので、時系列が飛びまして、手前の記事から1年後の話から再開します。

前シーズンは全米準優勝に終わった姉たちですが、終始押し込んだ相手にまさかの終盤のミスで同点に追いつかれた挙句PK負けしてしまっただけでオーバーパワーされた感触はない姉たち。結果、昨季から全米ランク1位は譲らなかったわけで、その実力を今季は何が何でも証明しなければならないのデシタ。はじまった今シーズンもその強さはまあ際立っておりまして、立ち向かう相手を蹂躙し続けて連勝街道を突き進んでおりました...が...

シーズンの最終盤のオリンピック期間中に、チームの核の一人、カナダのA代表ギャビーが東京行きになってしまったのが影響したのか、バランスが崩れてしまいデューク大学に90分ゲームで敗れて王座陥落。代わりに王座に座ったのがやはり同じAtlantic Coast Conferenceのバージニア大学キャバリアーズでした。レギュラージーズンが終われば各カンファレンスの決勝トーナメントが始まります。

リーグ最終戦で分けたことで、ランク1位の座を譲りっぱなしで全米最強ACCトーナメントに入った姉たちの決勝の相手は当然バージニア大学。長くランク1位を続けてきた姉たちと、新しく全米1位に君臨しているキャバリアーズがついにカンファレンス決勝で雌雄を決しマス。ちなみに、このカードは昨季のNCAA全米トーナメントの準決勝のカードでもある全米屈指の好カードなのデス。

ところが、あっさりと先制したのは姉たち。やはりこういう大一番になると無類の強さを発揮してしまうオールスター軍団デス。分析通りだったという相手の弱点をついたのは頼れるお姉さんクララ。スーパーなロングシュートを豪快に叩き込んで序盤で先制してしまいマス。中盤でデュエルを制したかと思った瞬間にゴールをちらりとも見ず、感覚だけで鋭く振り抜いて決めてしまったクララ...恐るべしデス。これでゲームの雰囲気を掴んだチームは、自分たちのペースを見出したのか、攻守ともに安定したパフォーマンス。途中からこの日は右サイドで投入されたFlag姉も、クロスのこぼれ球に果敢に詰めましたが、ショートバウンドに合わせきれずにシュートを枠に収めることができまセン...
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それでも、なんとか追いつきたいという執念を見せるキャブス相手に、虎の子の一点リードをガッチリ掴んで離さなかった姉たち。昨季に続いて見事、ACC連覇の偉業でアリマス。
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この群雄割拠の全米最強リーグを2年連続で制するのですから、なかなかトンデモナイことデス。
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これでしばらくレンタルに出していた全米ランク1位の座を奪還することになった姉たちは、全米大学選手権の決勝大会にも堂々第1シードで進出決定。今季こその全米優勝を目指して、いよいよNCAAの全米王座をかけた全国大会ノックアウトステージが始まりマス。



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2022年01月04日

Flag姉のソフォモアシーズン(その18〜ACC決勝トーナメント準決勝 vs.ウェイクフォレスト大学)

2021年シーズンのACCトーナメントは始まる前から波乱の展開。

ACCと言ったら全米最強リーグであることに疑いの余地なしなのですが、今季のレギュラーシーズンを終えて、1位は勝ち点26で姉たちが最終戦で引き分けたバージニア大学。2位が23点の姉たち。3位に22点で姉たちが唯一敗れたデューク大学。4位が21点で粘ったノートルダム大学。5位が19点でクレムソン大学。そして6位が18点でウェイクフォレスト大学とノースカロライナ大学が並ぶという順。

全米優勝回数最多を誇り、その力は揺るぎなかったノースカロライナ大学がまさかの6位同点で苦しんだシーズンだったのです。そして更なる衝撃は、今季のACCトーナメントは6チームで行われるということ。勝ち点で並んだウェイクフォレストは勝利数でノースカロライナ大学を上回っており、結果決勝トーナメント進出となったのはまさかのウェイクフォレスト大学。昨年開幕前はランク1位、姉たちが追い抜いてからもランク2位で追走し続けたあのノースカロライナが、まさかカンファレンスの決勝トーナメントにも進めないというのは驚きを通り越す出来事なのデス。

代わりに決勝トーナメントへの切符をつかんだウェイクフォレスト大学は、全米ランク25位に食い込んで、勢いそのままにトーナメント初戦で全米ランク2位のデューク大学を大物食いし、準決勝に勝ち上がり。勢いというのは本当に恐ろしいのデス。

迎えたACC準決勝。その勢いは止まらず、前半残り10分で先制したのはウェイクフォレスト。今季はレギュラーシーズンで対戦がなかった姉たちは、昨季のイメージに引き摺られたところもあったのかも知れまセン。先制すると14戦全勝というウェイクフォレストは俄然勢いを増してゆきマス。

ところがー...これでバタつかないのが、元ランク1位校。レギュラーシーズン終盤の不調から立ち直るべく、淡々とゲームメイクを続けます。姉も相手FKの際には壁に大声で指示。こんな役割も担っているのかとちょっと吃驚デス。
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前半も残り4分となったところで左サイドの姉がゴールドメダリスト、ギャビーのオーバーラップとのコンビネーションで崩してコーナーキックを奪取。
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このチャンスに姉の同期でCBコンバートの後に成長著しいローレンが競り勝って見事に同点ゴール!頭ではなく肩というか背中というかで合わせた執念のゴールでシタ。

こうなると名将マーク・クリコリアンに支えられたチームは俄然落ち着きを取り戻しマス。
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あとは得点が生まれるのを待つような展開ではあるものの、さすがにウェイクフォレストも粘る粘る。試合は90分では決着がつかずオーバータイムに突入しマス。NCAAの延長戦はゴールデンゴール方式。点が入った時点で即終了デス。

そして迎えた延長残り3分。ポルトガルのライジングスター、フレッシュマンのマリアが豪快に右足を振り抜いて、ついに粘るウェイクフォレストを振り切Tたのデス。

苦しみはしたものの、これでランク1位を奪われたバージニア大学との決勝戦に再び臨むことになった姉たち。ACC連覇は同時にランク1位奪還にも繋がる大切な一戦。負けられない戦いがそこにはあるのデシタ。

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2021年08月13日

Flag姉のフレッシュマンシーズン(その19〜ACC決勝トーナメント決勝 vs.ノースカロライナ大学)

全米最強リーグといっても誰も文句の言えないACCことAtlantic Coast Conference。
その決勝で姉たちと相見えるのは、昨年の全米準優勝チーム、ノースカロライナ大学ターヒルズ。全米を21回も制覇している歴史と伝統を誇る超強豪チームです。

そんなターヒルズを抑えて今季第1シードに君臨する姉たち。全勝同士でリーグ戦は終えたものの直接対決はなく、来たる全米大学選手権に向けて今回のカンファレンス決勝は、現在の立ち位置を見極める絶好の機会なのデス。

ところがー...試合開始わずか3分。どんどん超絶になっていくと姉も言うクララの頭にラッキーなCKがそのままうっかり当たって、本人もびっくりの先制ゴールが生まれマス。
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さらに、その3分後、今度は迫力満点の突破をしたレイが流し込んだパスに、クララが今度は正真正銘の自力ゴール!一閃した右足から放たれたボールは見事な弾道でポストを叩きながらゴールネットを揺らしマス。

電光石火とはまさにこのことで、全米最強対決とうたわれた決勝は開始6分で2-0。つ、つよい...

こう言う場合は相手がという場合が多いかと思いますが、姉たち、まあ盤石デス。

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姉も出番をもらって裏抜けし、左足でゴール前に決定的クロス!ジョディがニアで潰れ、GKの鼻先を通り抜けてワンタッチさえしてくれれば無人のゴールに決定的な3点目というボール...実況もWhat a gift this is!!!と惜しんだ決定的なボールでしたが、ローレンのつま先をすり抜けてボールはポストにコツン...あー...
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とはいえ2-0のリードを保った姉たちは、後半が始まってもその勢いが衰えることはありませんでシタ。

後半開始わずか1分で、前半に貴重なアシストをしたレイが今度は逆にクララにアシストされてゴール!これでまさかの3-0。一方的な展開デス。

実際対戦した姉も、他の大学とそこまで差があるかと言われたら、思ったほどではなかったよと漏らすほどで、それだけに姉たちには自信のもてる内容だったこの日。ペースダウンして、集中も切れた時間帯もあり、ペナ内のハンドによるPKで1点、最終盤で1点をそれぞれ献上した結果、ファイナルスコアは整ってしまいましたが、それでも余裕すら感じさせた決勝戦。

姉、初シーズンでまずはカンファレンス制覇でアリマス。

トロフィーを囲んで勝利の美酒を味わう姉たち。
それぞれが与えられた役割をきちんとこなし、特定のエースに頼ることなく、全員が力強かったこの秋のチームこそ、間違いなく全米ランクNo.1チームでシタ。
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おめでとうFlag姉。最高のチームにラインナップしているあなたを誇りに思いマス。
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posted by Flag 父 at 05:29| 東京 🌁| Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月12日

Flag姉のフレッシュマンシーズン(その18〜ACC決勝トーナメント準決勝 vs.デューク大学)

ACCトーナメントも準決勝。相手はシーズン中に1-0で下したデューク大学デス。
スコアとしては最も善戦したブルーデビルズはその後全米ランク5位まで上昇。一地区リーグの準決勝ではありますが、全米1位と5位の対決というなかなかゴージャスなカード。この秋はコロナ禍の影響で、動いているリーグと動いていないリーグとがあるという事情もあり、動いているリーグしか全米ランクに反映されないという事情もあるにはありますが、それでもこの時点でACCの4強が全米1、2、3、5という強烈なランク結果。最強リーグACCおそるべしでアリマス。
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11月のノースカロライナ州は流石に寒く、ダウンジャケットを着込んで出番を待つ姉。
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スコアレスの膠着状態の続いた前半、姉が投入された直後に、相棒ジョディがゴール!ついに均衡が破れます。姉もGKが弾けばゴールできる位置にしっかり走り込んでいてコンディションは良さそうデス。そして、姉が入ると点が入るというジンクス、またもや発動なのデス。

後半に入ると、攻撃の噛み合ってきた姉たち。姉も左サイドを再三切り裂いてクロスクロスの雨霰。後半に3点を追加した姉たちは、堂々とリーグ決勝に駒を進めることになりまシタ。
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相手も全勝ノースカロライナ大学。史上最多優勝記録を持つ超強豪とついに直接対決とナリマス。
姉たちの真価が問われる一戦が2020年姉のラストマッチとなりまシタ。
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2021年08月11日

Flag姉のフレッシュマンシーズン(その17〜ACC決勝トーナメント初戦 vs.ノートルダム大学)

コロナ禍の中で迎えたファーストシーズンもレギュラーシーズンを終えて、いよいよここからはリーグ制覇を目指したノックアウトステージ。
初戦の相手は、姉デビュー戦の相手、ノートルダム大学ファイティングアイリッシュです。

このノックアウトステージからは、集中開催。ノースカロライナ州はCARYというサッカータウンに集まって、リーグ8強が、負けたらそれまでのトーナメントを戦います。リーグは全14チーム。8本もノックアウトステージに進むのは多いように思えますが、何せ全米最強リーグ。これぐらい挙げないと逆に不自然なのデス。
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姉たちは、ライバル・ノースカロライナ大学との直接対決なしでリーグ戦を終えて全勝同士でこのノックアウトステージへ。それでもその内容からなのか、第1シードのスポットは姉たちが抑えることになりまシタ。

結果、この初戦は第8スポットのファイティングアイリッシュ。今季のリーグ開幕戦では5-0と完膚なきまでにDominateした相手デス。


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追悼のTake a Kneeから始まったこの試合ですが、この日はなかなか点が入らない展開...途中から入った姉もこの日は唐突にアタッキングミッドに配置されてポジショニングに苦しみます。だって練習でもほとんどやったことないノニ!
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ところが姉が入ると点が入るというジンクス発動で、前半終了間際のCKで大将ジェイが豪快にヘッドでズドン。ついに均衡は破れるのデス。
ボスの一撃に今回はガッツリ抱きつきに行った姉。この時のこの写真が、このシーズン後々まで使われることになるのですが、それはまた今度のお話...
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結果、ファイティングアイリッシュを2-0で無難に退けた姉たち。

次戦はDuke大学を迎えてACC準決勝でアリマス。

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2021年05月05日

Flag姉のフレッシュマンシーズン(その16〜リーグ最終戦 vs.クレムソン大学)

姉の対戦相手を見ていると、なんだか感覚が麻痺してきますが、この日の相手はクレムソン大学。Flag兄だってTシャツを持っているぐらいのビッグネーム...
とはいえ、女子サッカーの世界で言えばFlag姉たちの方が格上デス。この日の試合は全米ランク2位vs.3位の対決ということで、リーグ最終戦でタフな試合が予想されマス。

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直前にハロウィンでチーム全体が仮装した姉たちですが、オンオフはきっちり分けて盛り上がり、そして集中し直すのが真の王者。

この頃の世情は大統領選に大いに賑わっていたのですが、姉は大学の授業や課題に追われて手一杯。そこにきて佳境を迎えたリーグ戦とかなりのハイペースで闘ってきたダメージがボディブローのように蓄積中。

睡眠時間まで管理されているだけあった、すかさずコントロールされて出番の減った姉。それでも惜しいシュートを放つなど見せ場が無いわけではありませんでシタ。
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前半はスコアレスで折り返したものの、ゲームは制圧していた姉たち。
後半にルームメイト、ジョディがドッペルバックで2位と3位の間の力の差をきっちり表現してくれまシタ。

これで開幕8連勝。ここからは上位8チームによるノックアウトマッチが始まりマス。
リーグ戦では当たらなかった全米1位、ノースカロライナ大学を打倒すべく、いよいよプレーオフに突入デス!
posted by Flag 父 at 22:52| 東京 ☀| Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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